梅原龍三郎UMEHARA Ryuzaburo1888-1986
浅間山
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- 1950(昭和25)
油彩・デトランプ、紙
74.5×60.4cm
梅原龍三郎は、1908(明治41)年に渡仏し、ルノワールに師事。5年間におよぶ滞欧生活を経て帰国後は、華麗な色彩と豪放な筆使いによる絢爛豪華な画風で、洋画壇をリードしました。
略筆で描かれた青空の秋景色に、燃えるような火の山が噴煙をあげています。秋の浅間山の雄大さに惹かれた梅原は、軽井沢のアトリエから大自然を画面に収めるべく絵筆を走らせました。
火山の持つエネルギッシュな魅力や雄大な山の力強さは、奔放で豪快な画風の梅原にとって格好の題材でした。ほかにも、ナポリのヴェスヴィオ火山や桜島、富士などを題材に数々の作品を生み出しています。戦後まもなく取組んだのが浅間山でした。
その他のコレクション -梅原龍三郎-
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裸婦図
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裸婦鏡
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桜島の朝
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熱海
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天壇
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薔薇図(黒バラ)
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姑娘併座図
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玉鈴と三鈴(姑娘姉妹)
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富士三津浜