美しさにまごころこめて

日本メナード化粧品株式会社

2014年

1月2日(金)より一般入館料が変わります

2015年1月2日(金)より、一般入館料を従来の800円から900円に改定させていただくことになりました。
なお、一般の前売料金または団体割引料金は700円のまま据え置きとなります。

高大生、小中生の入館料は変わりません。また、年間パスポートも変わらず3000円にて販売いたします。
お客様にはご負担をおかけいたしますが、どうぞご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

※HPの利用案内ページに記載の入館料は、12月24日以降に変更いたします。

新入館料

一般 900円 (700円)
高大生 600円 (500円)
小中生 300円 (250円)

( )内は20名以上の団体料金および前売料金
※障害者手帳をお持ちの方と同行者1名は無料
※特別展の場合は別に定める

(9月24日更新)

「美と術」
トイズモ企画

8月10日(日)の閉館後、メナード美術館のアプローチに真っ赤なカーペットが敷かれ、
舞台裏には、この時代に生きる職方の7名が、それぞれの道への情熱を湛えて集まりました。
「トイズモ」と名のるそのチームの指揮者は大谷重治氏。「美と術」と銘打ち、メナード美術館では前例のないコラボレーション企画に挑んだ仕掛け人です。
そこへ、チェリストの丸山泰雄氏や、家元で香道を継承する蜂谷宗苾氏のほか、未来への文化の創造・発信を志す者が集まり、その饗宴を実現させました。

  • こんにちは☆現在、開催中の 「きて・みて・はっけん展」鑑賞サポーター! みてねこ です。ワタクシも「美と術」のイベントにお招きいただきました♪この日、メナード美術館が有志たち の息吹によって、鮮やかに様変わりした瞬間を この目でみたんだ…こんにちは☆現在、開催中の 「きて・みて・はっけん展」鑑賞サポーター! みてねこ です。ワタクシも「美と術」のイベントにお招き いただきました♪この日、メナード美術館が有志たち の息吹によって、鮮やかに様変わりした瞬間を この目でみたんだ…。
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  • トイズモ画像_2 17:20
    限定20名+ねこ1匹!?のみを迎えるという特別な
    夜がいよいよ始まる…。

    17:00
    ウェルカムドリンクはトイズモの活動を支える「MHDモエ ヘネシー ディアジオ株式会社」さんからふるまわれたシャンパーニュ「ルイナール」。なんでも、世界最古のシャンパーニュ・メゾンとして1729年に創業したブランドのお酒と聞いたよ。
    器は角居康宏さんの錫器。
    これぞ歴史とともにある…味わいの美。いまでも走馬灯のように舌に記憶が蘇るよ。一口ふくめば葡萄のみずみずしい香りにつつまれて、泡の粒が踊り続けるんだ…。
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    おや!? な、中庭に大谷さんが!
    なんと神聖な大根の桂むきだろう。

    大谷さんはきっと、65年の時を超えて、《馬と騎手(街の守護神)》に宿されたイタリアの彫刻家、マリノ・マリーニの魂を感じてなにか交信をしていたのだろう…。
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    300年以上も昔につくられたチェロの音色にのせて、丸山さんのほとばしる感情がじんじんと伝わってきたよ!

    舟越桂《長い休止符》の男が遠のいていき、いつしか、美しい音の森の中へ引き込まれていったんだ…。
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  • 18:15
    展示室1・2を通りぬけ、しずしずと歩みをすすめる蜂谷さんに吸い寄せられるようについていくワタクシ…。
    終点、展示室5の部屋では、500年にわたり継がれてきた香道の儀が厳かに行われたよ。
    なんでも「香りを聞く」といって、静かな心でお香の香りを聞き分ける精神性の深い世界だそう…。
    継承されるべき、日本に伝わる美しい文化と、近代から息づいている西洋美術が溶けあう瞬間、香りが心の奥深くまで浸透して…はっ!と息をのんだんだ。
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  • トイズモ画像_8 19:10
    獅子唐詰め、しの取り人参、玉子巻き、蛇龍蓮根、管牛蒡…。
    それぞれの素材が持つ色の、青、赤、黄、白、黒には、自然界の道理を示す「五行説」の意味が込められているんだよ。
    大谷さんはあの時、メナード美術館の中庭でなにを感じていたのだろう…。

    素材の味わいが最大限に引きだされた繊細な味付けがなんとも芸術的で、食べながら、この日に体験したさまざまな
    美の追憶を繰り返していたんだ。
  • 18:30
    1時間におよぶ桂むきの後、
    崩れ落ちる大谷さん。
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    NORIさんの衣装と、般若芳行さんの「美寿子の椅子」だよ。
    この二人もトイズモのメンバーで、
    今回の企画にあわせて
    特別に作ってくれたんだ☆

(8月26日更新)

メナ・コレ投票結果!!
2013年実施

昨年一年を通し、メナード美術館の顔ともいえるような代表的なコレクションを各部門に分けて、
約300作品を展示いたしました。そこで鑑賞者の皆さまに、メナード美術館コレクション「メナ・コレ」から、1番印象深く心に残った作品に投票していただきました。
投票者の一言コメントとともにベスト10を発表いたします!


1位
  • ジョアン・ミロ《女、星》 117票ジョアン・ミロ 女、星
  •  
2位
  • クロード・モネ《チャリング・クロス橋》 108票クロード・モネ チャリング・クロス橋
  •     すいこまれるような絵だった   やわらかな光きらきらした水面に癒されました
3位
  • ジェームズ・アンソール《仮面の中の自画像》 105票ジェームズ・アンソール 仮面の中の自画像
  •               すごく見られてるのにすごく静かな感じ
4
  • フィンセント・ファン・ゴッホ《一日の終り(ミレーによる)》 93票フィンセント・ファン・ゴッホ 一日の終り(ミレーによる)
  •             夕日の神々しい描写に感動した   単なる模写ではない
5
  • ルネ・マグリット《星座》 85票ルネ・マグリット 星座
  •       なにげない日曜日になにげなく見たい
6
  • 東山魁夷《雲立つ嶺》 74票東山魁夷 雲立つ嶺
  •    自然が一瞬に凝縮された感じ  遠く離れて眺めてみてもせまってくるようにみえた
7
  • フィンセント・ファン・ゴッホ《石膏トルソ(女)》 74票フィンセント・ファン・ゴッホ 石膏トルソ(女)
  •              なんかすごいよ!   ゴッホのこんな作品みたことある?
8
  • パブロ・ピカソ《静物=ローソク・パレットと牡牛の頭》 69票パブロ・ピカソ 静物=ローソク・パレットと牡牛の頭
  •            さまざまな視点からみるというのは考えたことがなかった
9
  • アンドリュー・ワイエス《ケネットの集会所》 60票アンドリュー・ワイエス ケネットの集会所
10
  • マルク・シャガール《すみれ色の花》 58票マルク・シャガール すみれ色の花
  •             シャガールの絵の色のハーモニーがやっとわかったよ

(7月15日更新)

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メナード美術館

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