2023 1/6 fri - 4/2 sun
一部展示替があります
前期展示:1/6-2/19 後期展示:2/21-4/2
おもな出品作家
前期展示 | 通期展示 | 後期展示 |
尾形光琳 | フィンセント・ファン・ゴッホ | 葛飾応為 |
ジェームズ・アンソール | ||
安田靫彦 | ||
梅原龍三郎 | ||
国吉康雄 | ||
高村光太郎 | ||
鈴木五郎 |
フィンセント・ファン・ゴッホ | ジェームズ・アンソール | |
その他の出品作品
《石膏トルソ(女)》 |
その他の出品作品
《オルガンに向かうアンソール》 |
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尾形光琳前期展示 | 葛飾応為後期展示 | |
安田靫彦 | 梅原龍三郎 | |
その他の出品作品
《王昭君》《後南朝自天王像》 |
その他の出品作品
《裸婦鏡》《桜島の朝》《薔薇図(黒バラ)》《姑娘併座図》《赤絵壺薔薇図》など10点 |
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国吉康雄 | 高村光太郎 | |
その他の出品作品
《ピンクスリップの少女》《道化(舞踏会へ)》 |
その他の出品作品
《鯰》 |
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鈴木五郎 | ||
その他の出品作品
《椅子(総織部)》《呼継陶筥》《五利部ひょうたん》初公開コレクション など7点 |
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その他の出品作家 | ||
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メナード美術館 初公開コレクション
土佐光芳
《三十六人歌合帖》
制作年:18世紀(江戸時代中期)
形質:絵:絹本彩色 / 詞:絹本墨書、画帖
サイズ:各絵・詞:22.2×20.3cm 画帖:38.4×28.4×厚さ10.3cm
*展示期間中に頁替えをし、36人全員をご紹介します。
三十六歌仙の和歌およびその絵姿を見開きに仕立てた色紙画帖です。それぞれの画中に「光芳之印」の白字方印が押されており、江戸時代中期の絵師・土佐光芳の手になると知られています。光芳は1710(宝永7)年11歳の時に祖父、父と死別し、幼くして絵所預となり家督を継ぎました。1738(元文3)年に桜町天皇の大嘗会に悠紀主基屏風を描くも、1746(延享3)年に眼病を患い職を辞したため、本作の制作時期はそれ以前と考えられます。各歌仙の姿はそれまでの土佐派や住吉派の伝統を受け継ぐ表現ですが、頬などに淡い紅色を施し新味を加えています。和歌は複数の手によりますが(堂上寄合書)、伝来の途次で筆者目録が失われており、筆者の特定には至っていません。
この画帖は加賀前田家に伝来したもので、1925(大正14)年、前田侯爵邸での入札会における『前田侯爵家御蔵器入札目録』に本作の掲載が確認できます。五代藩主・前田吉徳(1690~1745)の夫人の婚礼調度の一つである可能性も考えられますが、確かなことは不明です。
調査・解説 協力:四辻秀紀氏(名古屋経済大学特別教授)
ノーマン・ロックウェル
《牛乳配達夫とカップル(パーティー出席者たち)のための習作》
制作年:1934年頃
形質:油彩、カンヴァス
サイズ:各81.5×33.3cm
2点組
※ 展示内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。