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所蔵企画展
昭和の記憶-名品でたどる64年-
2011年1月2日(日)-2月27日(日)
激動の時代「昭和」。明治・大正から続く近代化や第二次世界大戦、その後の高度経済成長を経験することで「物の豊かさ」から「心の豊かさ」へと人々の価値観が大きく変わりました。時代にあわせて美術界も変貌をとげました。世相を反映し、新たな感覚の作品を生み出そうとした画家たちによる挑戦の時代となったのです。
この展覧会では、所蔵品より昭和期に制作された日本画、日本洋画、工芸およそ50点を展観し、あわせて当時の人々の様子を記録した写真をご紹介します。
平成に入り20年以上が経つ今、懐かしい思い出として心に残る昭和時代ですが、60年あまり続いた年月の中にはまだ鮮明によみがえる記憶もあるのではないでしょうか。名品とともにたどる昭和の記憶を、みなさまの持つ思い出と重ねながらお楽しみください。