さまざまな「女性の美」のあり方を提案しつづけてきたメナード化粧品。
創業50周年の節目を迎えた2009年、メナード美術館では美術作品にみる「女性」をテーマにした展覧会を開催いたしております。

女を描くこと－－それはいつの時代・どんな場所においても絵を描く行為において大きな位置を占めてきました。

女たちは絵の中で、しばしば夢みるかのような表情を浮かべ魅力的な姿をあらわにします。そこには彼女たちを描く／見る者たちの「夢」－－「女らしさ」を愛でる、「運命の女」に眩惑される、「母なるもの」へ思いを馳せるなど－－が寄り添っていたことでしょう。

コレクションによるこの展覧会では、女性をモティーフにした作品およそ60点を、4つのセクションに分けて紹介します。

※会期中、一部展示替があります。 （前期のみ・後期のみの展示はそれぞれ約17点）
前期：2009年11月13日（金）～12月27日（日）
後期：2010年1月2日（土）～31日（日）