過去の展覧会 基本情報 出品作品 イベント 見どころ
特別企画
耀きの色彩 横山大観展
2009年9月19日(土)-11月3日(火・祝)
近代日本画壇の巨匠・横山大観(1868~1958)。 大観の画家としての歩みは明治、大正、昭和の長きにわたります。新しい日本画を創造するための革新的な試みを行ない、また、画家として自身の心をどう表わすかを考え、時代ごとに様々な作品を生み出してきました。描かれたそれらの作品には、その時々の時代や大観の心情が映し出された多くの色彩が見られます。色鮮やかな彩色表現、荘厳な水墨表現、いずれも無心に描く中から現われる純粋な色を併せ持っており、絵を前にした私たちの心にも、その想いが真っすぐに響いてきます。
この展覧会では初期から晩年に至る作品およそ45点を展示します。豊かな色合いに溢れる大観の世界をどうぞご覧ください。