2011年
感謝状をいただきました
7月14日に全国美術館会議 青柳正規会長を通じて、東日本大震災に対する義援金合計2,412,320円を寄付いたしました。
このたび、東日本大震災に協力した美術館の方々に感謝状の贈呈式がありました。
全国で寄付金・募金総額は、16,626,190円となり、今なお美術作品及び展示施設の修復・修理、展覧会及び教育普及活動への経費として支出されております。
(12月10日更新)
東日本大震災に対するチャリティー金額ならびに支援先ご報告
このたびの東日本大震災におきまして、被害にあわれました皆様に心よりお見舞い申し上げます。犠牲になられました方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げます。
メナード美術館では、3月5日~4月17日開催の所蔵企画 「シャガール版画展」を東日本大震災地域で被災された美術館等の復興を支援するため、入館料を全額寄付するチャリティー展といたしました。
併せて、3月12日より設置しました募金箱は、特別企画展「吉田善彦・林功-受け継がれる日本画の美」終了の6月19日まで継続し、皆様からのご支援を賜りました。
チャリティー開催期間中は、受付やアンケートではチャリティー展を応援するお言葉を頂戴しました。あたたかい皆様のお気持ちに感謝いたします。
入館料とお預かりしました義援金のお届け先が決まりましたのでご報告いたします。
当初、被災された全国美術館会議加盟の公立美術館を検討しておりましたところ、文化庁の協力要請を受け、全国美術館会議に東日本大震災被災地域への救援・支援活動対策本部が設置されました。
現在、ここを窓口として被害状況の把握、各地域の事情に応じた救援・支援活動が計画されるとともに、震災により派生した諸問題に長期的に取り組むための活動が進められております。
そのため、このたびのチャリティー全額を同会議へ寄付することとし、7月14日に同会議の会長である青柳正規氏 (国立西洋美術館館長) にお届けいたしました。
● チャリティー金額
- 2,238,100円
- 174,220円
- 2,412,320円
● 青柳会長コメント
『大震災のため東北地方の美術館の活動費がほとんどなく、美術館活動に大きな支障をきたしている。この義援金は是非美術館活動費として活用したい』と感謝の意を表されました。
右より、青柳会長 当館館長
なお、現在は、同会議が主催いたします被災地域にて行う文化財保護活動及び被災美術館等への支援活動を支援する募金呼びかけのチラシと郵便振替申込書の設置協力に支援を切り替え、来館者への継続的支援に取り組んでおります。
(7月15日更新)
チャリティー展 終了のお知らせ
メナード美術館では、3月5日(土)~4月17日(日)開催の所蔵企画 「シャガール版画展」を東日本大震災地域で被災された美術館等の復興を支援するため、入館料を全額寄付するチャリティー展といたしました。会期中、受付やアンケートではチャリティー展を応援するお言葉を頂戴しました。あたたかい皆様のお気持ちに感謝いたします。
入館料とお預かりしました義援金は、責任を持ちまして全国美術館会議加盟館にお届けいたしたいと存じます。ただし、被災地の現状が把握できないため、寄付先につきましては検討中です。具体的な状況がわかり次第ご報告させていただきます。
なお、募金箱は4月26日~6月19日に開催の特別企画展「吉田善彦・林功-受け継がれる日本画の美」期間中も引き続き設置いたしますので、皆様のご支援・ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(4月19日更新)
東日本大震災に対するチャリティー展開催について
このたびの東日本大震災におきまして被害にあわれました皆様に心よりお見舞い申し上げます。犠牲になられました方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げます。
メナード美術館では1995年の阪神淡路大震災に際し、被災された地域の美術館の復興を支援するためのチャリティー展を開催いたしましたが、今回も支援を行いたいと存じます。
シャガールは、ロシア革命や、二度の大戦を経験し、アメリカ亡命をも強いられた中で制作を続けました。そうした困難な状況下で描かれた作品には「愛」をテーマとしたものが非常に多く、今回出品の作品(集)もいずれも「愛」をテーマとしたものです。
こうしたシャガールからの愛のメッセージを、当館としましてもしっかりと受け取り、開催中の「シャガール版画展」を、東北・関東で起きました大地震からの復興および再興支援のためのチャリティー展と位置づけることとしました。来館された方が、シャガールの伝えた愛のメッセージを感じとり、それぞれ「愛」についてお考えいただき、被災地の一日でも早い復興につながればと思っております。
当館で3月12日より設置しております募金箱に寄せられました義援金と展覧会入館料収入のすべてを寄付いたします。
一人でも多くの方にご協力をお願いしたく、チャリティー展開催のご紹介にご協力いただけますようお願い申し上げます。
寄付先につきましては、全国美術館会議加盟の公立館およびこれまで当館の活動にご支援をいただきました美術館を検討しておりますが、現在、被害の詳しい状況がつかめないため、支援館が決定次第、ホームページ等でご報告させていただきます。同じ芸術文化を愛し支援する仲間として、被災された地域の方々の心の慰めとなるようお役に立ちたいと願っております。
(3月18日更新)