美しさにまごころこめて

日本メナード化粧品株式会社

過去の講座

名古屋造形大学公開講座2020

本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール

※2020年度は中止とし、次年度での開催を予定しています。

4月25日(土)
14:00-16:00
申込先着20名
小学生以上対象

申込期間:3/1-4/20

第1回 ワークショップ「着物女性のクロッキー」 ※中止となりました

足立ゆうじ氏(名古屋造形大学准教授/イラストレーター)

クロッキーは短い時間で素早く描く描画方法です。クロッキーを繰り返すと対象物の特徴を的確に捉えることができ、基礎画力の向上が期待できます。この機会に自分にしか描けない美しい一本の線を見つけてください。

7月4日(土)
10:00-15:30
(昼休憩12:00-13:30)
申込先着15名
高校生以上対象

申込期間:6/1-6/30

第2回 ワークショップ「絵絹に金魚を描こう」 ※中止となりました

梶野靖代氏(名古屋造形大学非常勤講師/日本画家)

計4時間の中で日本画画材で可愛く優美な金魚絵を描きます。枠に張った絹に薄い黄土色を塗ったものをお渡しします。
金魚の写真を用意しますのでその中から気に入ったお手本を選んで頂きます。主に水干絵の具を使用して色を付けていき、仕上げに岩絵具や金箔等を使い完成させていきます。

10月31日(土)
14:00-15:30
申込先着20名
小学生以上対象

申込期間:10/1-10/27

第3回 ワークショップ「水彩コミックイラストレーションを描く」
※中止となりました

三輪布巳子氏(名古屋造形大学特任助教/イラストレーター)

コミックイラストは、漫画やアニメで使われる日本独自の絵画表現です。大人の方は子供時代漫画を読み育ち、今の子供達はアニメ・ゲームでも慣れ親しんできたコミックイラスト、この度の講座では透明水彩とカラーインクを使って華やかに描きます。

12月5日(土)
14:00-15:30
申込先着15名
小学生以上対象

申込期間:11/1-11/30

第4回 ワークショップ「土の音を作る」 ※中止となりました

渡辺泰幸氏(名古屋造形大学技術職員/造形作家)

粘土を使って音の出るもの(土鈴など)を制作します。自分だけの音をイメージして自由な発想で楽しく作ります。後日制作した作品は窯で焼成して完成します。各自の作品の音を楽しみます。

名古屋造形大学公開講座2019

年間テーマ「変わるもの、受け継がれるもの。」

時代を大きく変えた写真や印刷、モノの捉え方など、近代美術の躍動をお伝えします。
各講座とも、同時期にメナード美術館で開催する展覧会に関連した内容です。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール
※本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

6月8日(土)
14:00-16:00
申込先着15名(小学3年生以下は保護者同伴)
未就学のお子様はご遠慮いただきます

第1回 ワークショップ「水性モノタイプの版画をつくろう」

東条香澄氏(名古屋造形大学非常勤講師/版画家)

モノタイプの「モノ」はギリシャ語であるMONOS(モノス)から由来した言葉で、「ただ一つの」という意味を持っています。この技法は版から同じイメージが一枚のみしか刷ることができないことが大きな特徴です。
水性モノタイプは、版に水性の描画材(色鉛筆・ペン・水性絵の具)で描画し、圧をかけて紙に刷り取ります。難しい工程はありませんが、描画次第で一版でも色鮮やかな作品を作る事が可能です。

7月14日(日)
13:00-15:30
申込先着12名
中学生以上の初心者対象

第2回 夏休みワークショップ「一眼レフカメラで光を捉える」

漆脇美穂氏(名古屋造形大学非常勤講師/写真家)

誰でも簡単に出来る一眼レフカメラの操作法を学び、実際にいろいろな光を使って撮影してみます。捉えにくい光についてレンズ効果や絞りを意識しながら撮影し、一歩踏み込んだ一眼レフカメラの魅力を体験してみましょう。
※デジタル一眼レフカメラを貸出します。(撮りたいモチーフを各自持参してください。)

9月7日(土)
14:00-15:20
申込先着60名

第3回 「パウル・クレーの眼差し」

江本菜穂子氏(名古屋造形大学・大学院特任教授/美術史家)

メナード美術館の「double silhouette(ダブルシルエット)」展では、今回コレクションから初公開されるパウル・クレーの作品が登場します。その作品を含めながら、クレーの世界観、人間観などを紐解く手がかりを見つけ、さらにはクレー、アンソール、ノルデといったフランス美術の世界とは異なった表現の面白さを覗いてみましょう。

11月30日(土)
14:00-15:20
申込先着60名

第4回 「セザンヌ-メナード美術館所蔵《麦藁帽子をかぶった子供》を中心に」

山本さつき氏(名古屋造形大学非常勤講師/美術批評家)

メナード美術館所蔵《麦藁帽子をかぶった子供》は、セザンヌがその画業の最終到達地点に至る過渡期の作品のひとつです。この作品を中心に関連作品を交え、色彩とタッチ、塗り残しなどセザンヌの絵画造形の特色について観察しながら、セザンヌが近現代の絵画に与えた大きな影響について考えていきます。

名古屋造形大学公開講座2018

年間テーマ「描かれたこと、描くこと。」

1枚の絵に描かれたメッセージや、描くための技法などを知ることを通じて、作品鑑賞の楽しみを増やしませんか。
各講座とも、同時期にメナード美術館で開催する展覧会に関連した内容です。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール
※本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

4月7日(土)
14:00-15:20
申込先着60名

第1回 「三十六歌仙額絵-メナード美術館所蔵三十六歌仙絵巻から近隣の三十六歌仙絵の額へ-」

池田(いけだ)洋子(ようこ)(名古屋造形大学特任教授/日本美術史家)

メナード美術館所蔵《藤原興風像(佐竹本三十六歌仙切)》は元来左右18人ずつにした三十六歌仙の歌合せを絵巻形式にして楽しむものでした。 中世和歌は連歌として人々に広く浸透し、その連歌(和歌)を楽しむ場が神社(や寺)でした。人々は神社に和歌の上達を願って三十六歌仙絵額を奉納しました。 現在小牧近隣の大草神社・内津神社などにみられ、徳川美術館には狩野派の歌仙絵額が残されています。 人々が三十六歌仙への親しみと崇敬の念を込めた作品を紹介していきます。

6月2日(土)
10:00-17:00
(昼休憩12:00-13:00)
申込先着15名
高校生以上対象

第2回 ワークショップ「石膏像・木炭デッサン」

山本(やまもと)正英(まさひで)(名古屋造形大学特任教授/洋画家)

デッサンは500年ほど前にイタリアを中心に発達し、日本では素描と訳されました。美術表現の基礎「物の見方と描く力」を、対象物を黒白で平面に描くことで形成します。形や動き、奥行きなどを捉え、さらに絵画や彫刻の骨格となる「構成力」、調和や安定など「感性」を育みます。講座では、全くの初心者から経験者を対象に石膏像の木炭デッサンをおこないます。

10月27日(土)
14:00-15:20
申込先着60名

第3回 西洋絵画史における素材・技法の変遷-ルネッサンスを中心に-

加藤(かとう)鉦次(しょうじ)(名古屋造形大学名誉教授/洋画家)

ルネッサンス初期から後期に至る西洋絵画の道を切り開き、後世に大きな影響をおよぼした3人のオールドマスター ジョット・ファンアイク・ティツィアーノを取り上げ、現在の油彩画に至る素材・技法の変遷を社会状況を交えて、その周辺の画家、作品を紹介し、解説します。優れた作品の素材・技法を知ることでさらに絵画を楽しむことができると思います。

名古屋造形大学公開講座2017

年間テーマ「アートと主題」

アートの「主題」自体や、そこに至る背景などについて考えをめぐらせることで、作品鑑賞の楽しみを増やしませんか。各講座とも、同時期にメナード美術館で開催する展覧会に関連した内容です。
※アートの「主題」とは作品において、アーティストの主張の核をなす思想のことです。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール
※ 本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

6月24日(土)
14:00-15:20

第1回 美術における「花の魅力、花の魔力。」

高北(たかきた)幸矢(ゆきや)(清須市はるひ美術館館長/名古屋造形大学名誉教授)

人は古来より、美しい花の魅力に惹かれてきました。まして美に取り憑かれた美術家たちの多くは、その花の魅力、花の魔力をモチーフにしてきました。印象派といえば、ゴッホのひまわり、モネの睡蓮。アールヌーボーでは、ガレのシクラメン、ミュシャの百合。琳派では、光琳の梅、抱一の夏秋草、其一の朝顔など。一作家一花選び、その想いに迫ります。

7月29日(土)
14:00-15:20

第2回 日本画の模写と保存修復

野村(のむら)千春(ちはる)(日本画家/名古屋造形大学非常勤講師)

日本画は、千数百年以来続いている絵画様式が基本となっており、その画材や技法が今日まで連綿と受け継がれています。金屏風に描かれた日本画の模写により、古典的な素材や技法を学び、現代に生きる私たちが描く日本画のルーツを探ります。そして、古くから伝わる日本画を後世に伝える為に必要不可欠な、保存修復についてもお話します。

10月21日(土)
14:00-15:20

第3回 メナード美術館に住む「美女」に出会う!-西洋絵画を中心に

江本(えもと)菜穂子(なほこ)(名古屋造形大学・大学院特任教授/美術史家)

画家たちが求めてきた美女たち、それは時代を超えて、絵画の世界から私たちの前に魅力的な姿で現れてきます。美術館の中には彼女たちの姿が永遠に息づいているのです。特に、今回初公開コレクションのロセッティの描いた美女、彼女の瞳の奥をその時代と文化を中心に紐解きながら眺めてみましょう。

2018年
1月20日(土)
14:00-15:20

第4回 誰でもピカソ!

平林(ひらばやし)(かおる)(名古屋造形大学美術・洋画教授)

抽象表現というと一般的には難解で敬遠しがちの方もあると思います。その中でも「キュビズム」に着目し、ピカソなどの名画をわかりやすく解析、写真を使ってコラージュ(貼り絵)制作を行います。誰でもピカソの持つ難解な空間を作ってしまうという試みを通し、抽象表現を身近なものに感じてもらおうというワークショップを行います。

名古屋造形大学公開講座2016

年間テーマ「みえない ものを みる」

「みる」は、「見る」「観る」「診る」「覧る」など、多様な解釈ができます。各々が、人の考えや思いの強弱、精神の集中と解放、緊張と緩和など、人の気持ちや姿勢と連動しています。この様々な「みる」によって、アートあるいはデザインの「みえない」世界が、具体的に「みる」「みえる」までのプロセスを考えてみましょう。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール
※ 本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

6月25日(土)
14:00-15:20

第1回 彫刻家の視点-近・現代彫刻 制作観の変遷-

木方(きかた)立樹(たちき)(彫刻家/名古屋造形大学非常勤講師)

我々は先人達試行錯誤を経て造り上げてきた様々な価値観の影響を受けながら現代を生きています。今回の講座では近・現代彫刻作家がどのような視点で制作に取り組み、何を残そうとしたのかを制作者としての立場から読み解いていきたいと思います。加えて現在の彫刻作家による新たな取り組みを紹介することで、より身近に彫刻の魅力を感じて頂きたいと思います。

9月3日(土)
14:00-15:20

第2回 旅のやすらぎを創る

溝口(みぞぐち)周子(しゅうこ)(インテリアデザイナー/名古屋造形大学准教授)

あなたの旅の愉しみは何でしょうか。美しい景色や古の文化、美味しい食事、どれも旅の醍醐味です。けれどそんな楽しみを満喫したあとに訪れる宿のやすらぎも、重要なファクターではないでしょうか。インテリアデザイナーとして、やすらぎの宿を創っていく手法を、ある離島のリゾートホテル再生計画を通してご紹介します。

10月29日(土)
14:00-15:20

第3回 無意識のパワー

下尾(しもお)邦之(くにゆき)(プロダクトデザイナー/名古屋造形大学教授)

V(visible:見える)とIV(invisible:見えない)を縦軸に、C(conscious:意識する)とUC(unconscious:意識しない)を横軸にして出来上がるBRM(Brain Action Map)を活用して、日常の思考と行動を違う角度から見つめ直し、「アイデアはどのようにして生まれるのか」「ノウハウはどのようにして育つのか」などを一緒に考えて行きたいと思います。

11月19日(土)
14:00-15:20

第4回 芥川賞を受賞するロボット

ペルティエ(Pelletier)ジャンマルク(Jean- Marc)(メディアデザイナー/名古屋造形大学講師)

最近人工知能が話題を呼んでいます。完全自動運転自動車の普及が交通事故の減少に繋がると期待されている反面、人口知能の進歩によって不要となる職業が増えていくとも言われています。まさか、アーティストまでが仕事を奪われるなんて…しかし、人間に出来て、機械に出来ないことは本当にあるのでしょうか。機械はすでに絵を描いたり、音楽を作曲します。この講座では、人工知能と芸術の歴史、今と将来を紹介し、「そうぞう力」の本質を問います。

名古屋造形大学公開講座2015

年間テーマ「未来を観る」

私たちはいかなる時代においてもその時々の困難をしなやかな思考で解決する糸口を見つけ、鮮やかな方法で乗り越えてきました。それは私たちに備わる創造力と想像力の歴史でもあります。そして今この時も未来も、創造と想像の日々は続きます。アート・デザインの様々な領域をめぐる創造と想像の様相を4名の講師が語ります。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール
※ 本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

5月23日(土)
14:00-15:20

第1回 デザインの未来を想像してみない?

外山(とやま)貴彦(たかひこ)(名古屋造形大学准教授/メディアアーティスト)

IT技術の発展によって芸術系大学の「デザイン」という分野は大きく変わろうとしています。時代や社会の変化は思った以上に急激で多様性に富んでいて、大学にはその変化を柔軟に取り込む姿勢が求められています。例えばみなさんがお持ちのスマートフォンは生活を大きく変えましたが5年前には無かったのです。建物に映し出すプロジェクションマッピングという技法や表現も、ここ3年間で急にもてはやされるようになりました。芸術系大学の「デザイン」分野は、そんな変化を捉えながら、さらにその先を想像し創造する新しい「デザインの未来」を研究する必要があるのです。

6月20日(土)
14:00-15:20

第2回 ジュエリーを育てる

斎藤(さいとう)久仁明(くにあき)(名古屋造形大学専任講師/ジュエリーデザイナー)

ジュエリーを通し、教育に携わってきた私の意識の中にいつからか存在している言葉です。人間が生まれ、成長し、それぞれの人生を歩んでいくように、ジュエリーも作り手から生まれ、その手を離れ、所有者の心を乗せて成長し、幾世代の歴史を重ねていくものです。ジュエリーが育つ要素を育む。それはつまり作り手を育てることでもあります。このような「ジュエリーを育てる」についてお話を致します。

10月24日(土)
14:00-15:20

第3回 ロック・ポップスを彩ったデザイン

津田(つだ)純人(すみと)(名古屋造形大学准教授/グラフィックデザイナー)

かつて音楽を所有することはデータをダウンロードすることではなく、「モノ」としてのジャケットを手に入れ、音盤の中に入っているカタチのない宝物を想像しながらワクワクすることまでを含んだ、ある種のイベントであったと思います。「何も描かれていない真っ白なジャケット?」「ジャケットに本物のジッパーが?」「あのバナナのジャケットを描いたのは誰?」。優れたポップアーティストのビジュアルイメージを作り上げることで名を馳せていったクリエイター達の仕事を紹介しながら、今後の音楽とグラフィックデザインの関係性についてお話をしたいと思います。

11月28日(土)
14:00-15:20

第4回 「プロダクトデザイナー」という仕事

金澤(かなざわ)秀晃(ひであき)(名古屋造形大学准教授/プロダクトデザイナー)

プロダクトデザイナーとは、どんな商売なのでしょうか?一般的に「デザイン」は、とかく好き嫌いで判断されがちですが、その「デザイン」に込められた創作者の意図を読み取ることが出来たなら、「モノ」と接することがもっと楽しくなります。身近な商品や車のデザイン開発プロセスを通して、デザイナーと呼ばれる人種の視点や思考プロセスを共有してみませんか?

2014

名古屋造形大学公開講座2014

年間テーマ「創造と想像」

私たちはいかなる時代においてもその時々の困難をしなやかな思考で解決する糸口を見つけ、鮮やかな方法で乗り越えてきました。それは私たちに備わる創造力と想像力の歴史でもあります。そして今この時も未来も、創造と想像の日々は続きます。アート・デザインの様々な領域をめぐる創造と想像の様相を4名の講師が語ります。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール
※ 本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

6月7日(土)
14:00-15:20

第1回 横浜黄金町のまちづくり

西倉(にしくら)(きよし)(名古屋造形大学教授/建築家)

横浜黄金町はアートによるまちづくりの街として知られています。
戦後の闇市から始まる特殊飲食店街は、2005年神奈川県、神奈川県警、横浜市、地域住民による「バイバイ作戦」によって一掃されました。しかし、その後に残ったのは鋼板に囲われた鉄道高架下と無人街でした。現在、地域住民、NPO、アーティストとアートによるまちづくりが進んでいます。この黄金町に事務所を置く講師が生の報告をいたします。

7月26日(土)
14:00-15:20
定員30名

第2回 ワークショップ「誰でもピカソ」キュビズムって何だろう?

平林(ひらばやし)(かおる)(名古屋造形大学教授/アーティスト)

天才「ピカソ」の事は、きっと誰でも知っていらっしゃるでしょう。「キュビズム」という言葉も聞いた事、あるある。
さて、それではピカソの考え方に近づけたら?!きっとおもしろいと思いませんか。
抽象的に描く、抽象的に画面を処理する、この抽象というのを出来るだけ簡単に、ワークショップを通し体験してみようと思います。
「アーティスト達が独自の表現方法を模索する」この飽くなき欲求に近づいてみませんか。

10月4日(土)
14:00-15:20

第3回 キャラクターを想像する

加藤(かとう)雄一(ゆういち)(名古屋造形大学助教/漫画家)

マンガはキャラクターが物語を動かして行く。想像していた以上に、キャラクターは物語を創造してしまう。いくつかコミカライズ作品を手がけてきました。コミカライズ作品は、自分が創造したキャラクターでも自分が想像したストーリーでもありません。しかし、そのキャラクターを想像する事で、確かにストーリーが創造されました。キャラクターを中心にマンガについて講義します。

11月29日(土)
14:00-15:20

第4回 感動の「食べ方」と「摂り方」

下尾(しもお)邦之(くにゆき)(名古屋造形大学教授/プロダクトデザイナー)

何かに感動した時の心の状態が豊かな感性を育てる土壌であると言われます。
感性を育てる栄養素がその感動の中にあるとするならば、無意識にその栄養素を摂り込んでいるのでしょう。
感動との出会いで培ってきた感性が「ものづくり」の場で活かされるまでのメカニズムを、ある意識で見つめ直すと感動の栄養素が見えてきます。
感動を呼ぶ「ものづくり」に必要な2つの「そうぞう力」には、この栄養素が不可欠なのです。

2013

名古屋造形大学公開講座2013

年間テーマ「革新と継承」

変化の時代、変わらなければいけないという社会風潮の中、 一方で継承しなければならない大切な伝統もあります。 文化的側面から考えても、価値観は時代とともに常に変化し続けるものですが、 その中でもずっと受け継がれて来たもの、時を経て評価されるものもあります。 革新と継承は互いに関わり合っているのではないでしょうか。 従来のジャンル(メディア)としての絵画、彫刻、新たなメディアとしてのデジタルメディア、アニメーション等、 それぞれの表現の現場から、アート、デザインの現在、過去、そして未来を語っていただきます。

会場:メナード美術館 アネックス・ホール
※ 本講座は名古屋造形大学とメナード美術館の共催プログラムです。

4月27日(土)
14:00-15:20

第1回 西洋絵画における技法の変遷

加藤かとう 鉦次しょうじ(名古屋造形大学教授/美術家)

西洋における絵画技法は、常に絵具の変化を一つの契機として発展してきました。 ルネッサンス期(15世紀から16世紀)にその進化はいちじるしい。 その必然性は何であったのか。徹底した写実、それを実現する素材と技法。 この時代を中心に、宗教、経済、その時代背景を探り、絵画制作する立場として、 絵画表現の移り変わりを、作品鑑賞しながら話していきます。

7月20日(土)
14:00-15:20

第2回 ジュウリー

荒川あらかわ 芳広よしひろ(名古屋造形大学専任講師/ジュエリー作家)
※講師急病のため中止となりました。

1960年代位からジュウリーという語源で、日本で運動が始まりました。 それは、社団法人日本ジュウリーデザイナー協会が発足し、 公益社団法人日本ジュエリーデザイン協会に改名しました。 正会員504名の団体に成長しました。 現在ではジュウリーという語源がなくなりつつありますが、 研究し守り続けたいと思います。

10月19日(土)
14:00-15:20

第3回 患者さんにやさしいデザイン(インフォメディカルウェア)

渡邊わたなべ 敏之としゆき(名古屋造形大学教授/情報デザイナー・ディレクター)

日本の庭の歴史を、都市の中で自然とともにあろうとする文化の形として読み解き、 都市という人間が作ってきた現代社会の文明の中で、生きた自然と出会えるランドスケープデザインへの展開を、 自作を例に語ります。

11月30日(土)
14:00-15:20

第4回 日本の庭ことはじめ

岡田おかだ 憲久のりひさ(名古屋造形大学教授/造園家)

日本の庭の歴史を、都市の中で自然とともにあろうとする文化の形として読み解き、 都市という人間が作ってきた現代社会の文明の中で、生きた自然と出会えるランドスケープデザインへの展開を、 自作を例に語ります。

2012

名古屋造形大学公開講座2012

4月28日(土)

第1回 ドローイング-手がかりから制作のあいだ-

日比野(ヒビノ)ルミ氏(名古屋造形大学准教授/美術家)

7月7日(土)

第2回 イメージを想像する

大平(オオヒラ)晋也(シンヤ)(名古屋造形大学専任講師/アニメーション演出・作画)
※講師急病のため中止となりました。

9月29日(土)

第3回 挿絵の世界

足立(アダチ)裕治(ユウジ)(名古屋造形大学専任講師/デザイナー、イラストレーター)

11月17日(土)

第4回 ポストモダン散歩-さすらう美の形を追って-

三頭谷(ミズタニ)鷹史(タカシ)(名古屋造形大学特任教授/美術評論家)

2011

名古屋造形大学公開講座2011

5月14日(土)

第1回 『メディアアート-技術と表現の先に』

外山(とやま)貴彦(たかひこ)(名古屋造形大学専任講師・メディアアーティスト)

7月9日(土)

第2回 アニメーションワークショップ 『「音」で「映像」を楽しむ』

ELEFUNTONE(名古屋造形大学非常勤講師・ワークショップ企画制作)

10月1日(土)

第3回 『マンガ世界の歩き方』

石川俊樹氏(名古屋造形大学准教授・マンガ家)

11月26日(土)

第4回 『西洋絵画のだまし方-リアル?バーチャル?』

江本菜穂子氏(名古屋造形大学、大学院教授・南山大学非常勤講師等・美術史家)

2010

名古屋造形大学公開講座2010

4月10日(土)

第1回 『アニメーションとその周辺の変化』

ツジ シンヤ氏(アニメーション作家・スタジオきんぎょアニメスクール代表
名古屋造形大学映像アニメーションコース非常勤講師)

5月22日(土)

第2回 『自動車社会の変化-プリウス』

内田邦博(名古屋造形大学客員教授・カーデザイナー)

9月25日(土)

第3回 『庶民文化に見る時代の変遷-江戸の広告事情』

山口まち子氏(名古屋造形大学教授・グラフィックデザイナー)

11月6日(土)

第4回 『ネクタイの結び目の種類と正多面体の種類-様々な形の図形的考察』

鍜島康裕氏(名古屋造形大学准教授・理学博士)

2009

名古屋造形大学公開講座2009

6月6日(土)

第1回 『イメージの王国-美術の外の美術-』

三頭谷(みずたに)鷹史(たかし)(名古屋造形大学教授、日本文化論)

8月8日(土)

第2回 『現実を超えて迫るもの-マグリット、エッシャー、ダリ-』

伊藤(いとう)豊嗣(とよつぐ)(名古屋造形大学教授、視覚伝達デザイン)

9月26日(土)

第3回 『富士山の造形-富士山イメージの展開-』

池田洋子氏(名古屋造形大学教授、日本美術史)

11月21日(土)

第4回 『時代が求めた悪の花-運命の女-』

江本菜穂子氏(名古屋造形大学教授、西洋美術史)

2008

メナード文化講座-美と生活-2008

1月19日(土)
13:00-14:30

「日本の美・友禅の歴史と未来」~日本女性を400年きれいにしてきた色~

川邊祐之亮氏(ジャパンスタイルシステム代表取締役)

2月23日(土)
13:00-14:30

~星の神秘~「ライフサイクルと惑星サイクルをめぐって」

鏡リュウジ氏(占星術研究家)

3月15日(土)
13:00-14:30

~将軍から庶民まで楽しんだ~「江戸の園芸文化 」

小笠原左衛門尉亮軒氏(名古屋園芸取締役隠居)

2007

メナード文化講座-美と生活-2007

1月20日(土)
13:00-14:30

「住まいの防犯・防災対策」

吉崎賢博氏(積水ハウス総合住宅研究所主任)

2月17日(土)
13:00-14:30

「アンチエイジングメイクアップ」

森田殊子氏(メナードビューティアカデミー講師)

3月10日(土)
13:00-14:30

「~幸せをつかむ~ジュエリーの選び方・見分け方 」

畠健一氏(ジャパン ジュエリー ビジネススクール校長)

4月14日(土)
13:00-14:30

「~難病の子供の夢をかなえる~夢に向かって一緒に走ろう」

大野寿子氏(メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン東京本部事務局長)

5月26日(土)

「古都・奈良の新緑を撮る」現地講座 入江作品鑑賞・撮影会

6月10日(日)

「古都・奈良の新緑を撮る」作品批評会

牧野貞之氏(写真家)

説田晃大氏(奈良市写真美術館学芸員)

6月20日(水)-24日(日)

「古都・奈良の新緑を撮る」作品展示

会場:当館講義室

6月23日(土)
13:00-14:30

「パリの護美・『眼福』という幸せ価値」

小谷育弘氏(武蔵野美術大学教授)

7月10日(火)
13:00-14:30

「伝統工芸体験と高原散策」

会場:メナード青山リゾートほか

8月25日(土)
13:00-14:30

「色の不思議!」

加藤ゆかり氏(メナードビューティアカデミー講師)

9月22日(土)
13:00-14:30

「自宅でできるネイルケア」

宮島桂子氏(Nailistネイルスクール学院長)

10月25日(木)

「伊賀上野天神秋祭と高原散策」

会場:伊賀上野市、メナード青山リゾート

11月19日(月)
13:30-15:00

「シルクロードで出会った人・光景」

長倉洋海氏(写真家)

12月8日(土)
13:30-15:00

「お子さんといっしょに絵本ライブ&トーク」

杉山三四郎氏(絵本と童話「おおきな木」代表)

名古屋造形大学公開講座2007

5月19日(土)

第1回 パリ国際大学都市 -学問の楽園、20世紀の前衛と伝統-

白鳥洋子氏(名古屋造形芸術大学准教授・近代建築史)

9月8日(土)

第2回 絵画と向き合う距離

中村英樹氏(名古屋造形芸術大学教授・現代美術評論)

11月17日(土)

第3回 風変わりな王の好んだ奇妙な世界

江本菜穂子氏(名古屋造形芸術大学教授・西洋美術史)

2月9日(土)

第4回 琳派の京と江戸

池田洋子氏(名古屋造形芸術大学教授・日本美術史)

2006

メナード文化講座-美と生活-2006

1月22日(日)
13:00-14:30

「漢字面白ゼミナール~中国語と外来語」

張勤氏(中京大学教授)

2月4日(土)
13:00-14:30

「古代人のお洒落~発掘品から考える~」

伊藤秋男氏(南山大学教授)

3月25日(土)
13:00-14:30

「あなたもセレブになりきろう!~セレブの魅力、輝きはこうしてつくられる~」

桑野毅氏(日本メナード化粧品(株)美容研究室)

4月15日(土)
13:00-14:30

「工芸品の文様(デザイン)をよむ」

山本泰一氏(徳川美術館副館長)

5月20日(土)
13:00-17:00

「~久保田先生と見る~国展80周年記念展」

久保田裕氏(愛知県立芸術大学教授)

6月4日(日)
9:50-11:50

「~贈る心を和紙に託して~”折形”入門」

山根一城氏(山根折形礼法教室主宰)

7月6日(木)
7:20-18:30

「~inメナード青山リゾート~伊勢型紙制作体験と高原散策」

青山伊勢型紙サークルメンバー

8月5日(土)
13:00-14:30

「笑いは百薬の長」

熊谷富夫氏(日本笑い学会副会長)

9月16日(土)
13:00-14:30

「脳の働きと脳活性」

花田邦和氏(日本メナード化粧品㈱多様化事業部門 健康管理士)

10月25日(水)
7:20-18:30

「紅花染め体験と城下町伝統文化」

メナード青山リゾート 自然文化村インストラクターほか

11月25日(土)
13:00-14:30

「簡単セルフリフトアップマッサージ!!」

阿知波加苗氏(メナードビューティアカデミー)

12月2日(土)
13:00-14:30

「“自画像”ってなに?/絵画の中の“私”を考える」

森村泰昌氏(美術家)

名古屋造形大学公開講座2006

5月27日(土)

第1回 「国展と制作」

稲垣考二氏(国画会会員・名古屋造形芸術大学講師)

7月22日(土)

第2回 「新しい音楽療法、心から心への癒しのメッセージ」

栗林文雄氏(名古屋音楽大学教授)

9月30日(土)

第3回 「心とからだの健康」

斎藤由美子氏(名古屋造形芸術大学教授)

11月25日(土)

第4回 「宿命の画天使 山下清と沼祐一たち」

三頭谷鷹史氏(名古屋造形芸術大学短大部教授)

2005

メナード文化講座-美と生活-2005

4月16日(土)
13:00-14:30

輝くあなたに~気くばりのポイント~

森孝子氏(劇団市民座代表)

5月22日(日)
13:00-15:00

宝石の品質の見分け方~5月誕生石エメラルド~

畠健一氏(ジャパンジュエリービジネススクール校長)

6月30日(木)
日帰りバス旅行

コスメ体験inメナード青山リゾート

メナード青山リゾートコスメ工房インストラクター

7月16日(土)
12:20-16:00

東山魁夷 その人と芸術

石川浩一(メナード美術館館長)

8月28日(日)
13:00-14:30

インテリアコーディネートに挑戦!

齋藤智子氏(町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー講師)

9月24日(土)
13:00-14:30

悟りの風光

西村惠信氏(花園大学名誉教授 禅文化研究所所長)

10月13日(木)
8:20-

伊賀の伝統工芸体験と高原散策

伊賀くみひもセンター インストラクター

11月26日(土)
13:00-14:30

森の思想を振り返る

川尻秀樹氏(森林インストラクター 樹木医)

12月3日(土)
13:00-14:30

T・P・Oにあわせた香り選び

武藤仁志氏(日本メナード化粧品㈱主任研究員)

名古屋造形大学公開講座2005

6月4日(土)

第1回 「創造、芸術、人間、社会、破壊」の意味について

牧博之氏(名古屋造形芸術大学教授)

7月23日(土)

第2回 日本画の「心」とドイツ表現主義

田代有樹氏(名古屋造形芸術大学教授)

9月17日(土)

第3回 「アメリカに生きたある日系人画家の戦争体験から
   -芸術にこめた日系アメリカ人二世の葛藤と希望-」

吉見かおる氏(名古屋市立大学大学院、人間文化研究科研究員
日系アメリカ人移民史、日系アメリカ人画家研究)

11月26日(土)

第4回 「私たちのなかに潜む闇と光
   -ホロコースト生還者の著作を通して-」

加藤万七子氏(名古屋造形芸術大学教授)

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