美しさにまごころこめて

日本メナード化粧品株式会社

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いつもと違う視点から絵画を楽しみませんか。

所蔵作品約60点により、絵画にみられるさまざまな「素材と技法」を紐ときながら、画家たちの制作の工夫やこだわりをご覧いただきます。さらに、筆や絵具などの画材もあわせて展示し、絵画技法のひみつにもせまります。絵に残された筆あとから、みえなかったものがみえてくるかも!?
本展チラシがアートの入口になるガイドとなっています。
メナード美術館にきて、ガイドをみながら展示室をめぐりましょう。
実際に作品をみて、はっけんしたことや感動したことを、ガイドに書きとめてお持ち帰りください。
鑑賞記念「みてねこスタンプ」もお忘れなく!

みてねこガイド

みてねこマーク1

このガイドはメナード美術館にてご用意しています。
左の画像は、みてねこガイド中面ページの一部分です。画像をクリックすると中面ページ全体が表示されます。

展示構成

画家の道具

 
 画家の道具ー「油彩画」と「日本画」の素材-

「この絵は何で描かれているのだろう?」
と思ったことはありませんか。
ここでは「油彩画」「日本画」で使われる筆などの道具や、絵具などの素材を取り上げ、それぞれ比較しながらみていきます。
道具や素材を知ることで絵画の新たな一面がみえてくるかもしれません。

 画家の筆あと

作品に残る筆あとをじっくりとながめると、画家たちが表現しようとした技法がみえてきます。
油彩画、日本画、水彩画で描かれた作品とともに、実際に画家の技法を再現した絵画見本を展示してご覧いただきます。
どのような筆あとが隠されているのでしょうか?
画家たちの個性的な技法を発見してください。

岡鹿之助《城》
岡鹿之助《城》1976
画布、油彩

 写生と下絵

「良い風景と出会った」「気になる物をみつけた」-絵になる題材があると、画家たちはその様子を写生(スケッチ)し、また、どのような絵にするか下絵を作ります。
感覚や瞬時のひらめきで描かれることの多い写生や、それをもとに思案しながら作られる下絵は、画家たちの感性がストレートに表れます。
写生や下絵を完成した作品とともにご覧いただくと、画家たちの思いがより伝わってくるのではないでしょうか。

速水御舟 《芙蓉(素描)》
速水御舟《芙蓉(素描)》1932
紙、水彩・鉛筆

 何を使う?何に描く?

洋画家は油絵具を使いキャンバスに描く、日本画家は日本画顔料を使い紙に描く。そんなふうに思ってしまうほど、現在の油彩画や日本画では、よく使われる素材や技法があります。
しかし、さらに多くの素材や技法で絵を描きたいと考えた画家もいます。ここでは、さまざまな素材と表現技法にチャレンジした画家たちの作品をご覧いただきます。

ジョアン・ミロ
《女と鳥》

制作年:1972
形質:麻布、油彩

みてねこマーク3

ジョアン・ミロ
《女、星》

制作年:1942
形質:紙、グワッシュ・コンテ・パステル

メナード美術館 初公開コレクション

ジョアン・ミロ
《猫と紐》

制作年:1925
形質:画布、油彩 サイズ:65.0㎝×50.0㎝

20世紀スペインを代表する画家の一人ミロは、さまざまな素材を用いて素朴でユーモアのある作品を描きました。
本作が描かれた頃のミロは、筆あとを活かしながら茶色(または青色)に塗った背景の作品を多く手がけています。ここでは濃さの違う茶色を薄く塗り重ね目の細かいキャンバスの素材感を活かした背景とし、その上にゆらめくように浮かぶ不思議な形を描いています。ミロは素材の持つ偶然性の要素を取り入れながらも、スケッチを重ねて自らの意志で形を作りました。そこには自然に生み出されたような生命感が感じられます。

舟越 (かつら)
《眠らないスフィンクス》 ほか版画6点

制作年:2013
形質:メゾチント サイズ:49.2㎝×35.3㎝

彫刻家・舟越桂が初めて試みた版画技法「メゾチント」。
銅版全体につけた無数の傷を削り取ることで黒から白への微妙な色の変化が生まれます。
メゾチントに対して予備知識をもたずに挑んだ舟越でしたが、自身の木彫制作で削るという作業を行う舟越にとって、この版画技法は親しみやすいものでした。
7点の版画では、自分の木彫の仕事で使うサンドペーパーを用いるなど、彫刻家ならではの技法を応用し、夜の闇と神秘的な光を感じさせる作品をつくり出しました。

舟越桂《眠らないスフィンクス》

 
 
※ 出品作品は都合により変更の生じる場合があります。

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