美しさにまごころこめて

日本メナード化粧品株式会社

基本情報 イベント 見どころ

※延期となりました。新たな会期は未定です。

展覧会タイトル

メナード美術館の日本画コレクションは、明治・大正・昭和・平成と各時代で活躍する画家たちの作品を通して近現代の日本画の流れをみることができます。なかでも、現在意欲的な作品を発表し続ける田渕俊夫の作品は全43点所蔵しており、当館を代表するコレクションです。田渕は「装飾性と精神性を兼ね備えた作品で日本画の確たる表現を築いた」として、令和元年11月に文化功労者として顕彰されました。
この展覧会では、現代日本画壇を代表する田渕の初期から現在にいたる作品約30点とその表現に焦点を当て、あわせて当館のコレクションを代表する日本画家たちの作品約50点をご覧いただきます。受け継がれる日本画の伝統、そこから生まれる多彩な美の世界をお楽しみください。

※本展では前期と後期に分けて作品をご覧いただきます
前期:6月6日(土)-7月19日(日)  後期:7月22日(水)-9月6日(日)

展示構成

線を極める

線描は日本画の重要な要素であり、画家たちは古典絵画の模写や写生などを通して、自分なりの線を見つけます。
「感動」を制作の原点とする田渕俊夫は、写生で得た線を大切にします。そこから研ぎ澄まされた鋭い線描きが生まれ、田渕が求める感動が画面に的確に表現されるのです。
日本画の線には、画面に向かう画家たちのさまざまな思いが表れています。

主な出品作家:上村松園 小林古径 前田青邨 速水御舟 橋本明治

田渕俊夫《緑影》
田渕俊夫《緑影》1972
上村松園《新秋》
上村松園《新秋》1940~45頃

日本美術院の画家たち

日本美術院は1898(明治31)年に日本画の革新を目指して岡倉天心が創設しました。1914(大正3)年に再興され、その展覧会は「院展」の名で知られています。
ここでは、横山大観から田渕俊夫にいたる院展を代表する画家たちの作品をご紹介します。

主な出品作家:横山大観 菱田春草 安田靫彦 速水御舟 奥村土牛 小倉遊亀

横山大観《海に因む十題・黒潮》
横山大観《海に因む十題・黒潮》1940
小林古径《栗蟷螂》
小林古径《栗蟷螂》1941
田渕俊夫《刻(一の酉)》
田渕俊夫《刻(一の酉)》1995

悠久の風景

雄大な山々、流れ続ける川。画家たちは目の前に広がる風景を描き、時に記憶に残る風景を画面に蘇らせました。
田渕俊夫が本格的に風景を描き始めたのは1970年代以降です。その作品には、目にした地に秘められた(いにしえ)の歴史、そこに流れる悠久の時や広大な空間のイメージまでもが刻まれています。

主な出品作家:山本丘人 東山魁夷 髙山辰雄 宮さこ正明

東山魁夷《雲立つ嶺》
東山魁夷《雲立つ嶺》1976
田渕俊夫《大地悠久・黄山》
田渕俊夫《大地悠久・黄山》1998

田渕俊夫 略歴

田渕俊夫氏
  • 1941東京に生まれる
  • 1967東京藝術大学大学院修了
  • 1968再興第53回院展に初入選
  • 1970愛知県立芸術大学に赴任
  • 1985東京藝術大学助教授となる
  •  日本美術院同人となる
  • 1990美術館での初の個展(メナード美術館)を開催
  • 2002永平寺に襖絵を奉納('04鶴岡八幡宮 '08智積院)
  • 2005東京藝術大学副学長となる
  • 2017薬師寺に壁画を奉納
  • 2019文化功労者に顕彰される
  •  「大饗の儀」で作画を担った《悠紀地方風俗絵屏風》が披露される
  • 現在日本美術院代表理事・理事長 東京藝術大学名誉教授

※ 展示内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。

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