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MENARD ART MUSEUM

NZU公開講座

2007年間テーマ 「ミクロとマクロ」


日時
 
9月8日(土)午後2時~3時20分

演題
 
絵画と向き合う距離

講師
 
中村英樹氏(名古屋造形芸術大学教授・現代美術評論)

内容


絵画にとって一番大切なのは、その前に立つ人の体験の仕方です。私たちは、絵のほぼ全体が目に入る位置から動くことなく離れてそれを見ることに、あまり疑問を抱くことはありません。でも、画面に対して近寄ったり、遠ざかったりしてみると、絵の表情はいろいろ変わります。そのことによって、画家と世界の新鮮な出会いが身体で感じられます。お話することの焦点は、画面をマクロな視点で見ることと、そのミクロな部分に迫ることの魅力を兼ね備えた絵の面白さです。
16世紀の画家P・ブリューゲルから17世紀のレンブラントやフェルメール、さらに19世紀の印象派の画家たちを見てみても、ただひとつの視点から全体を眺めるのではなく、画面のうえを目が遊び歩くことの楽しさが隠されています。そのことは、西洋絵画だけではなく日本の絵画についても言えそうです。たとえば伊藤若冲の絵には、遠くから見ただけでは気づきにくい鳥が樹木の枝に隠れていたりします。画面を探検する喜びに〈自分の存在〉を見いだす。それが今回のテーマです。


会場

メナード美術館講義室 
(参加無料・要申込)
 

●申し込み方法

官製往復はがきで、往信の裏面に、講座名・講師名、住所、氏名(ふりがな)、年齢、職業、性別、電話番号をご記入のうえ、お申し込みください。

1.申込は、1講座につき1人1枚の往復はがきを使ってください。
  受講する座数に制限はなく、1人何講座でも受講できます。
2.返信の表面には必ず返信先の郵便番号、住所、氏名をご記入ください。
3.申込受付は講座開催の1ヶ月前より受付、講座開催日5日前必着。
  受付後順次、受講票を送付いたします。


〒485-8563愛知県小牧市大字大草字年上坂6004
名古屋造形芸術大学  社会交流センター 公開講座係
 

メナード美術館