美しさにまごころこめて

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展覧会タイトル

いま、日本の伝統や文化は国内だけでなく海外からも大きな注目を集めています。歌舞伎などの古典芸能や本格的な茶華道に通じていなくとも、無形文化遺産となった和食を愉しんだり、一服のお茶や一輪の花に心を癒されたり、書道を習いに行ったりする方も多いのではないでしょうか。このようにわたしたちは今日も、伝統や文化の息づいた日本独特の美意識を生活のなかに感じることができます。
本展では、「和のかたち」と題して美術館で出会う日本の美をお楽しみいただきます。金銀に彩られた琳派の絵画、優美な古筆、日本の風土が育んだ漆工芸など、所蔵の日本画、日本洋画、書、工芸より日本の伝統や文化を感じさせる約60点の作品を選びだしました。2016年の新春を彩るにふさわしいさまざまな「和のかたち」をぜひご覧ください。

展示構成

 花鳥風月

日本では古くから、四季折々の風景を楽しむとともに、花や木々、鳥や虫、動物たちが慈しまれてきました。こうした「花鳥風月」を愛でる心は、日本美術の主要なテーマを生み出しています。日本画の伝統的な画題である「花鳥画」には、日本人の自然観と花鳥風月を尊ぶ心情が反映されています。ここでは花鳥画を中心とした日本画とともに、花鳥を題材にした工芸作品も選びだしました。

大場松魚《平文光彩箱》
大場松魚《平文光彩箱》1986(昭和61)

 うたを楽しむ

詩歌を代表するものに和歌、漢詩があります。日本では上代より文学の中心としてその後の文学にも大きな影響を及ぼしました。多くは作者の心が反映した書として今日に伝わっています。また、絵画では、物語のなかで詠まれた歌がその印象的な場面とともに記されました。ほかに、身近な題材として美術作品に登場する「いろは歌」は古くから庶民の手習いにも使われたものです。
絵画や書、工芸に取り込まれた詩や歌は、各時代の美意識を反映させながら、今日なお人々に愛され親しまれるものとなっています。

俵屋宗達 《伊勢物語・墨田川図》
俵屋宗達 《伊勢物語・墨田川図》17世紀(江戸時代初期)

 日本の伝統色 紅白

日本で「紅白」はおめでたさを表す色であり、人の一生を表す色だともいわれています。また、対抗を意味する二つの色としても用いられ、古くは平安時代の源平合戦で平氏が赤、源氏が白の旗を掲げて戦った事にさかのぼります。
日本の美術作品をみると、紅白で表されたものが数多くあります。鮮やかな色の対比に加え、その色自体が持つ意味にも作家たちは惹きつけられたのでしょう。ここでは日本画・日本洋画・工芸より、さまざまな紅白の表現をご覧いただきます。

安田靫彦 《紅花白瓶》
安田靫彦 《紅花白瓶》1958(昭和33)頃

※ 展示内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。

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メナード美術館

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