私たちのまわりは多くの光に満ち溢れています。生命を育む太陽の光、夜をやわらかく包む月明かり、星の煌めき。電灯など現在の人工的な光には、夜でも昼間と同じように活動できるほどの明るさがあります。
美術の世界でも、多くの画家たちが光を題材に、さまざまな表現の作品を生み出しました。金銀などの装飾効果を用いることで作品自体から光を感じる絵画もあります。
この展覧会では、所蔵の西洋絵画、日本画、日本洋画、工芸より、光を描いた作品や、輝きを感じさせる作品約70点を展示します。初公開のピエール・ボナール《青いジレを着たブロンドの女》は、柔らかな光と色彩に満ちた作品です。フランスの巨匠ボナールは身近な日常を題材とした光あふれる室内風景を多く描きました。
東日本大震災の影響による節電対策で、光のある暮らしの大切さが痛切に感じられるようになり、自然に存在する光の明るさ、美しさの再発見が大きなテーマになっています。2012年の新しい年を迎える今、身のまわりにある「ひかり」についてあらためて考えるきっかけとして、絵画を通したさまざまな光の表現をお楽しみください。
展示替えの予定 ◇:前期1/2~2/12 ◆:後期2/14~4/1 表記のないもの:全期間展示
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クロード・モネ
《チャリング・クロス橋》
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岸田劉生 《道と電信柱》
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尾形光琳
《三十六歌仙図》 ◇
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岡田三郎助
《裸婦立像》
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ピエール・ボナール
《青いジレを着たブロンドの女》
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葛飾応為
《夜桜美人図》 ◆
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富本憲吉 《金銀彩羊歯角飾筥》 ◆
加藤土師萌 《釉裏金彩緑地香爐》
鈴木五郎 《呼継陶筥》
*出品作品は都合により変更の生じる場合があります