美しさにまごころこめて

日本メナード化粧品株式会社

岡鹿之助OKA Shikanosuke1898-1978

森の館

森の館
1973(昭和48)
画布、油彩
73.0×90.8cm

深い森に囲まれひっそりとたたずむ城館。やや上空から眺めた俯瞰的な構図のもとで、ゴシック風の尖塔が織りなす垂直線が、画面にリズムを生み出しています。緑と茶褐色の落ち着いた組合せが、その静謐な雰囲気を高めています。

1925(大正14)年、フランスに渡った岡鹿之助は、油絵技法の基礎やマチエール(絵肌)の重要性を痛感した末に、独自の点描手法を確立しました。

岡の描く古城や廃墟は実在する建物ではありません。マノワール(領主館)を題材にした本作品も、16年間の滞仏生活で培った西洋的感性から生み出された心象風景であるといえるでしょう。

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