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内容は作品の写真です。
1941(昭和16)
画布、油彩
52 .5×64.0cm |
昭和13年と16年の夏から秋にかけて、安井は上高地に滞在した。 そこで眼前に広がる山々の雄大さ、澄んだ空気と樹々の織りなす自然美に感銘を受ける。
明神岳、霞沢岳と連なる北アルプスの山々のなかでも、安井が好んで題材としたのが焼岳。本作品では絶え間なく上る噴煙と流れる
雲の躍動感、山の稜線や白樺の形体の妙味が、明快な色彩と巧みな画面構成をもって描き出されている。昭和に入り独自の写実様式を確立した画家の、力量が存分に発揮された逸品である。 |