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1940~45(昭和15~20)頃
絹本彩色
66.0×72.0cm |
凛とした美人を描き、近代日本画に一境地を築いた女流画家、上村松園。とりわけ、江戸後期の女性の気品あるたたずまいを描いた作品は、松園芸術を代表するものとして最も親しまれている。
可憐な萩の花をふと見遣(る女性、紅葉模様の帯も秋の訪れを感じさせる。また、襟(や袂(からわずかにのぞく朱色の襦袢(と上品な色の着物の取合わせ、さらには髪型やかんざしにいたるまで、女流画家らしい細やかな視点が感じられる作品である。 |