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1887
紙、インク・鉛筆
12.5×19.0cm |
1887年スーラはコルヴィ・サーカスの客寄せのためのパレードを題材とした油彩画《ラ・パラード》(メトロポリタン美術館所蔵)で、夜景における人工の光の表現に取り組んだ。その約1/8の大きさであるこの《アンサンブル》では、鉛筆によって水平を4、垂直を6に分割した中にトロンボーン奏者、鞭をもった座長、楽隊のメンバー、観衆がガス灯の光のもと整然と並んでいる。従って油彩画とほぼ同じ図柄が緻密なインクの点だけで描かれたこの図は、最終的な構図を持つ唯一の点描素描として《ラ・パラード》の最終習作のひとつと考えられる。 |