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ホーム > コレクション > 所蔵作品  西洋絵画 > ワシリー・カンディンスキー
ワシリー・カンディンスキー
1866-1944

《切片》

<P>このページは、FLASHを使用しています。<br> 内容は作品の写真です。</P>

1929
厚紙、油彩
48.8×35.0cm

  抽象絵画の先駆者であるカンディンスキーは、第一次大戦後、ドイツの革新的な美術・デザイン学校「バウハウス」に在職中、画家・理論家の両面より独自の抽象芸術を展開していった。
 1920年代末より、具象性を排除し色彩と形態の相関関係を追求した厳密な画面構成に、現実的なイメージが登場する。本作品のように三角旗や月を思わせる形態は、画家が“具体”と呼ぶもので、単なる外形描写ではなくその根底に存在する自然の本質を表象しているのである。安定感のある構図の中で、色彩と幾何学形の織りなすリズムとハーモニーが、一つの音楽のように調和のとれた空間を形成している。
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